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zoom RSS 明日からワールドカップ!

<<   作成日時 : 2014/06/12 17:59   >>

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やっと開幕! 私だけの予想
明日の朝(日本時間の)、ワールドカップの開幕です。
もう、あえて「サッカーの」という冠詞を入れたくはないですね。我々古くからのフットボール好きとしては、ワールドカップといえばフットボール=サッカーと決まっていたので。
ましてや、FIFAワールドカップTMなんて、長ったらしくてあーめんどくせぇ。
失礼しました。
で、開幕までに、いちおう順位予想をしておきます。後出しじゃんけんにならないように。
グループリーグ突破チーム(国ではありません。加盟しているのは国と地域なので)
A=ブラジル、クロアチア
B=スペイン、チリ
C=コートジボワール、コロンビア
D=イタリア、ウルグアイ
E=フランス、スイス
F=アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ
G=ポルトガル、ドイツ
H=ヘルギー、ロシア
いちおう、先に書いたほうが1位通過だと思っています。
さて、グループCになぜ日本がいないのか。お前は「知ったかぶりのサッカーおたく評論家だ」と言われそうですが、そうではありません。私は、いまこの時点では日本を応援しています。
なんとしてでも3つ勝ってほしい! 勝ち点9で1位通過。ファイナルは難しくても、ベスト4まではなんとか。そう願っています。
だけど、冷静に考えて(というか、TOTOの予想、つまり賞金がらみで意地汚く考えると)、どうして1敗2分けまたは2敗1分け、なんとか3分けまでしか予想できなくなってしまうんです。
気合を入れて応援します。だってサポーターなんですから。
で、私の予想が外れてグループリーグ突破したら、素直に「ごめんなさい。君たちよくやった。私の眼は節穴だった」と謝罪します。頭は丸めませんが。
で、トーナメントの1回戦、準々決勝はすっ飛ばして、ベスト4は次の4つ。
ブラジル、ドイツ、イングランド(かイタリア)、アルゼンチン(メッシが吐かなければ、吐いたらベルギー)
優勝はドイツかイングランドのような気がします。

ブラジルが負けると…
私の予想ではブラジルはべス8で負けるんではないかと。それは、ブラジル中がシーンとなるでしょう。さらに、最近の国内情勢を考えると、デモとストライキ、治安のさらなる悪化も招くかも。
で、このあいだ読んだ本を思い出しました。『マラカナンの悲劇』。
1950年、みんなが「絶対に勝つ」と思っていたブラジルが、ウルグアイに負けて優勝を逃したことを扱ったノンフィクションです。
書いたのは南米在住の日本人作家。だいたいは知っている話なのですが、ところどころに、マラカナンがもとはどんな場所だったかなんていう逸話もあって「へぇ」と思ったものです。
が、ただひとつ、どうしてもこの本は許せない。それは、本の冒頭の次の一文。長いけど引用します。
「世界のどの国にも、未来永劫、癒されることのない悲しい国民的記憶があるものだ。ちょうど、日本人にとっての「ヒロシマ」のようなものが……。
 ブラジル人が永遠に忘れえぬ悲しい記憶、ブラジル人にとっての「ヒロシマ」、それは一九五〇年の自国開催ワールドカップにおけるウルグアイ戦の敗北である。
  −ネルソン・ロドリゲス(ブラジル人の劇作家)」
ざっと、この「悲劇」を説明しておきます。このときは、グループ・リーグを突破したブラジル、ウルグアイ、スウェーデン、、スペインによる決勝リーグで優勝を決めるシステム。
7-1スウェーデン、6-1スペインと2勝のブラジル。ウルグアイは3-2スウェーデン、2-2と1勝1分。
先制したのはブラジル。後半28分にスキアフィーノが同点ゴール。このまま終わってもブラジルは優勝。
ところが、なぜかブラジルは勝ちに行く。ディフェンスが薄くなったところを突かれる。後半34分、突破したギジャがクロス気味のボールをゴール前へ、これがそのまま吸い込まれて2対1.ブラジルは負けたのです。
ウルグアイの首都モンテビデオでは、ラジオを聴いていて3人が心臓まひで死亡。マラカナン・スタジアムでも4人がショック死し、70人近くが失神したと言われています。また、悲嘆に暮れて自殺する人もいたとか。翌日はブラジル中が半旗を掲げたそうです。

マラカナンの悲劇を原爆と同一視するな!
それは、たしかにブラジル人にとっての悲劇だったでしょう。でも、それは広島と長崎に落とされた原爆に匹敵するほどのものでしょうか。ブラジル人の方々のメンタリティについて、私が云々することではないのですが、どうしても違和感を覚えます。
が、それよりなにより、その言葉を引用する作家の神経を疑います。
ブラジル人の作家が書いたものを翻訳したのであれば、違和感があってもまだギリギリ許容の範囲内です。でも、この人は被爆国に生まれた人です。
「マラカナンの悲劇」を伝える文章・言葉として引用すらなら、もっと適切なものがあったのではないですか?
もうひとつは、この本を出した出版社、というか編集者の見識も疑います。「いやぁ、センセイ、この『ヒロシマ』っていうのはちょっと……」って、差し替えてもらうべきだったのではないでしょうか。
たとえば、エドゥアール・ガレアーノは、マラカナン・スタジアム20万の観衆の「沈黙が破裂した」と書きました(『スタジアムの神と悪魔』より)。
私は、9.11の貿易センタービル跡地を「グランド・ゼロ」(爆心地)と呼ぶことが許せない。それに近いぐらいの違和感をこの本に感じていることだけは、ワールドカップを機会に言っておきたい。
作家のS氏、出版したS社、重版するときはぜひ差し替えてください。お願いします。

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