平泉と宮城を訪ねて1

3月9日から11日、岩手県の平泉、宮城県の気仙沼と岩沼に行きました。
平泉は仕事半分、遊び半分といった感じですが、やはり東北地方でなんらかの消費をすることで、少しでも経済の活性化に貢献したいという気持ちもありました。
宮城県の二つの町は、それとはまったく別。実は、どちらにも私の親戚が住んでいます。2011.3.11の直後、ネットやツイッター、さまざまな検索サイトを頼って無事は確認できていました。で、震災から2年、平泉まで来ているのに素通りはできないので、寄ることにしたのです。
3月9日…平泉
午前7時半に東京を出発。首都高、東北自動車道をひた走り、平泉前沢インターに着いたのは午後2時。約470㎞を6時間半かけて着きました。
途中、菅生で昼ごはんを食べていろいろ土産物を買いこんで、1時間ほど止まったので、まあそこそこのペース。ただ、ちょっと拍子抜けだったのは、3.11を前にした土曜日なのに高速があまり込んでいなかったこと。
私たちは、首都圏出発で土日を挟むと、3日間どこのインターで乗り降りしても1万円という割引を使ったので、きっと同じように被災地に向かう人もたくさんいるだろうと思っていたので。
まず毛越寺を見て回りました。まだ雪が残っていて、池は氷がはっていました。とにかく冷える。画像
東側にある観自在王院跡も見ましたが、私にはなんとなくこっちのほうが浄土庭園っぽいなあと思えました。
次は、いよいよ中尊寺。毛越寺の駐車場に入ったので、100円割引になるのですが、町営駐車場に入れたら、係員の方が「あと1時間足らずで閉めるので、駐車料金はいいですよ」と。
ありがたいことです。いろいろお土産を買おうと思ったのですが、ほとんど閉まっていたため、あちこちのお堂にお賽銭を入れることで勘弁してもらいました。参道は坂道、風は冷たい、陽は落ちていく。実に寒い。画像
で、肝心の金堂なのですが、参道の外から見ただけ。金色堂は見ませんでした。実は今から30年ほど前、東京からバイクを飛ばしてここに来たのですが、込んでいたこともあって、そのときも外から見ただけ。そのときは「次は必ず」と思ったけれど、今回も同じ…。
そこから金鶏山を回って、無量光陰跡を通り、柳之御所資料館へ行ったら…ジャスト閉館。午後5時でした。画像
仕方ないねと宿へ向かおうとしたら、ちょうど金鶏山に夕陽が落ちていくところ。これを見ただけでも、平泉に来てよかったと思いました。
宿は平泉前沢インターの近く。到着したのは午後6時。
実は、このあたりから、私はちょっと心に重たいものが引っかかっていました。それは、被災地を見ることの辛さ。Googl Mapやいろいろな人のブログも見ていました。いわきや小名浜の海沿いの町も一昨年と昨年の秋に訪ねましたが、今度は多少なりとも自分にかかわりのある土地です。そこで多くの人が亡くなっている土地です。
そういう場所にふらふらと行っていいものかどうか、という後ろめたさなのですが。
ともあれ「行く」と決めたし、親戚にも行くことを伝えたし。明日は気仙沼です。
というわけで、続きは「平泉と宮城を訪ねて2」で。

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