総選挙の争点その1…脱原発

衆議院議員選挙の争点の第一は原発さて、衆議院議員選挙が始まりました。
たくさんの政党があるために、どれを選べばいいのか。そのために、各党の政策や公約やマニフェストやアジェンダを見比べる記事がたくさん出ています。
でも、今回の選挙の最大の争点は、私はたったの二つだと思っています。
その一つは、原発です。
「脱原発」か「再稼働と新設」か。要するに、このどちらを選ぶかということです。
私は「脱原発」を支持します。
ただ、「脱原発」を主張する人たちと、それを批判・反対する人たちの言い分で、ちょっと気になる点があります。それは、なんだか「明日にでも原発がゼロになる」ということで言い合っているような気がすること。
それは違うでしょう。「脱原発」といっても、まずは再稼働させないこと、そして新設や増設もやめることから始まるわけです。そして、長い長い年月をかけて廃炉にして、解体して、処分するのです。
原発がゼロになったら?
「明日ゼロにしたら、電気が足りなくなる」「経済や産業の成長が止まる。停滞さらには衰退する」と、批判・反対者は言います。
はたしてそうでしょうか。まず、大飯だけ動いている状況で、電気は足りています。活断層の問題もあって、止めてしまっても足りる状況です。
次に、経済・産業のこと。電気がなくなれば「工場や会社が海外に行って産業が空洞化する」と言いますが、「空洞化する」あるいは「空洞化している」と言われたのは、バブルの時代。いまから四半世紀も前のことです。
すでに日本の産業は空洞になっているのです。
経済を成長させる必要があるのか?経済成長の問題もそうです。
日本はこれから人口が減っていきます。つまり、お金を使う人が少なくなるのです。国全体の規模が縮小していくのです。そんな時代に経済が成長するのでしょうか。また、成長させる必要があるのでしょうか。
技術革新やシステムの改革は必要ですが、成長は必要ではないと思います。
はっきり言って、GDPの推移は前年比でも前年同月比でもいいですが、マイナス0・数%であってかまわないのではないでしょうか。
それでも、なぜ、成長が必要だと反原発の批判・反対者は言うのでしょうか。それは、成長しないと自分たちの懐が潤わないから。経済成長=GDPの増加=儲けだからです。
経済が成長しても、一般大衆の私たちには、その恩恵は届かないでしょう。それは、「高度成長期をしのぐ長期の経済成長」ともてはやされた、2000年代初頭を思い出せばわかるはずです。街頭インタビューで「景気が良くなった」という人はほとんどいませんでした。
「原発がなくなったら、経済が停滞して、みんなが貧乏になる」というのは、ウソです。いま、すて゜に貧乏なのですから。貧乏になるのは、というか今ほどもうからなくなるのは、いま儲けている人たち、金持ちです。
電気が足りているうちに
話がちょっとそれました。脱原発のことでした。
この冬も、沖縄を除いて節電しなくてはなりません。
だけど、節電なんて「温室効果ガス削減」のために、私は今までもやってきたし、昨年の4月からさらに節電に努めています。
そうやって、みんなで努力すれば、しばらくの間は電気は足りるのです。その間に、節電効果の高い機械やシステムの開発は進められるのではないでしょうか。水力発電も含めた持続可能エネルギーの開発・導入を進められるのではないでしょうか。
私たちは、すでに一年半の長きにわたって「原発ゼロ」の日本でなんとかがんばってきたのです。これを、今のうちにもう一歩進めればいいのだと思います。
さて、コストのけんですが、これは、もう一つの争点と考えている「雇用」とも関係します。それについては、後日また。

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