政治家の言葉づかいってトホホその2

さて、テレビのニュースを見る機会がなかったので、トホホ言葉づかいは、あまりチェックしていません。
いやいや、もしかして、このブログを見て、あまりものを言わないようにしてるのでしょうか。
それでも、ちょいと見ただけで、あるものです。
もー勘弁してください
某本州最北端の県で、影の薄さに嫌気がさしたベテラン政治家が引退。後継は息子の予定だけど、世襲は良くないというので、GGミン党は公募という手段をとりました。
「どうせ、デキレースじゃないの?」という疑いの声もありましたが、結果は……晴れて息子が指名獲得。
厳正に選んだとはいうものの、しょせん密室。後継者は記者会見で、後継に指名されたことを質問されます。
ここで、自分なりの政治信条とか今後の県の発展のための考えとか(何せこの県は景気やら最低賃金やら失業率やら有効求人倍率やら一人当たりの県民所得やらが最低ですから)きっちり話すことができたのなら、「うむ、まあ世襲だけどいいだろう」だったのですが……何を言うかと思ったら
「勘弁させていただきたい」
あーあー。用法をまちがってるというだけじゃありません。意味もまちがってますよ。「勘弁」は「他人の過ちや要求をがまんして許すこと」(明鏡国語辞典)。
つまり、「あなたたちの質問はもっともだけど、ここはひとつその件について話せないので、私の足らないところや党のやり方については、(あなたたちに)許してもらいたい」というときに使う言葉です。
それをお願いするのですから、「それだけは御-願います」(明鏡国語辞典)と言わなければなりません。
どうしても「いただく」を使わせていただきたいのなら、「勘弁していただきたい」です。「相手がすること」を「いただくこと」を願うという言い方です。
なのに、相手に「勘弁せよ」と言っています。どんだけ「いただきたい」と言っても、「目くじらたてるなよ」「黙って立候補させろよ」という考えが見え見えです。
これが、あの「文豪」と言われている(『御伽草子』以外は私は好きじゃないけど)人の末裔ですか。
ま、某首都の知事のように作家をしてなくてよかったとしか評価のしようがありません。ひでえ文章を書いて(目の敵にしているOAさんの文章もひどいけど)、そのうえに政治家じゃ、目も当てられませんから。
八百長はもっと上手に、ね
にしても、デキレースって言われて普通はやめようとか思ったりするものなのに、文字通り「臆面もなく」デキちゃうんですから、やはり政治家は鉄面皮じゃないとできないのでしょうか。
神奈川県の元総理大臣の息子もそうですけど、公募して、ふさわしいと認められたのが「たまたま息子だった」なんて、誰が信じるか。だったら、覆面で論文提出やら一般常識(就職試験の問題でもいい)のテストして、成績で(もちろん通過した人の成績は公表)2~3人に絞ってから面接すればいいんですよ。そうそう、漢字のテストは必須ですよ。
客観的な学力(政治家になるのにそんなことまでテストしなきゃならないのも情けないのですが)があるうえに、人柄でしょ。人柄はいいけど手術で何人も死なせた医者にかかりたいと思う人がいますかねぇ。
とにかく、そうしたことをやって、カットラインを低くしてでも(水増しもやるかな?やりかねないな)テストをパスさせるぐらいの工作は必要なんじゃないでしょうか。
でもなぁ、八百長をやるには本物のプロの技術が必要だっていいますから。やるならうまくやりなさいよって要求しても、そもそも無理な話か。
これで当選するのかなぁ。だとしたら、あの県は(私の生まれた県でもあるけど、あっちは津軽だから仕方ない。「津軽選挙」って固有名詞もあるし)、いつまでたっても浮上できないのかもしれません。
それが本当のトホホなんですけどね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック