政治家の言葉づかいってトホホその1

さて、いよいよ衆議院議員選挙だ……といっても、まだ1か月以上あるんですよ。
やれ解散だいや内閣改造だ、いやいや麻生おろしだ、総裁選前倒しだ、内閣不信任案提出だ、造反可決か一致団結の否決か、というわけでみんなが騒いでいましたけど、お盆過ぎたら、みんな飽きるか忘れるかしてしまいそう。東京都議会議員選挙よりもガタッと投票率が落ちて、そうするとG民党とかKon明党とかいう、組織票頼みのところは有利です。
案外、麻生タロークンはそれが狙いだったりして。だとすると、相当な戦略家……なわけないよね。単にKon明党に押し切られただけでしょう。
というわけで、選挙戦(実際には公示日まで3週間あるんだけど)を楽しく眺めるための、話題提供。それは、政治家のトホホな言葉づかいです。
前に、そのまんま東国原知事の騒ぎのときに、何人かのおかしな言葉づかいをしてきしましたが、今度はそれのみに注目していこうというわけ。
自分の行為に敬意?
まずは、池袋で演説したという某SKGだっけSKDみたいだな? のKon明党党首のO田さん。何が言いたいのか、相変わらずわかんない。こんだけ生活をボロボロにしといて、守ったのは自分たち、実行したのは自分たちって。じゃあ、元に戻すのもあんたたちやって。
いや、それもそうだが、言葉づかいです。
「お訴えをしたい」
なんですか、それ。自分の訴えでしょう。それに「お」つけてどうするんですか。ここは「訴えたい」でいいんです。まあ、アベチンも「おしめをしたい」じゃない「お示しをしたい」なんて言っていましたから、最近の政治家言葉の流行なのかも。
でも、なんか気持ち悪い言葉づかいでしょ。例えば「EKだ先生のお訴え」って、身内の人たちが使ったら変でしょ。この例に他意はありませんよ、念のため。
「いただく」は適切に
次も同党の演説から。Winter柴さんが、ヤスオッちゃんぶつけられてアップアップなのでOさんが応援に駆けつけたそうです。で、司会の言葉
「Winter柴の応援に、O田代表が駆けつけていただきました」
おいおい、身内を呼び捨てにしたところまではいいんですけどね。まずは「いただいた」じゃなくて、「くださいました」でしょ。それも変ですけどね。
本来は、「応援に参りました」だよ。
この調子じゃ「危うい」ぞ
で、それを受けてWinter柴さん。
「Winter柴危なしということで」
ときましたよ。ま、いいんですけどね。「危ない」に対する「危なし」という言葉もありますから。
だけど、ここは「危うし」が適切ですよね。それに、「危なし」というのは、言われた対象自体が「アブナイ奴だ」という雰囲気になるんですよ。
まあ、危なそうな感じがする人ではありますが。
「決意」をさらに決意する?
第一回のラストは、神奈川4区のアサーッヲさん。ま、空気が読めないっていうか、自分勝手っていうか。党をおん出て無所属立候補。それはそれで、その意気やよし、ですが……。立候補表明で、とほほ。
「立候補する決意を決めました」
やれやれ。決意は決めたけど、するかしないかはまだってことですか。「辞意を辞めました」だったら、大変だ。辞めるのを辞めるんだから。そういう意味ではないですよね。
さて、最後にみなさん、あの人が出てこないと思ってるでしょ。
そう、あのアサナマタロウ、あ、読み間違えてしまいました。マナマ太郎さん。
早々にかましてくれましたけど、もうこの人の言葉づかいやら演説内容やらって、コメントしたくないんですよ。だから、よっぽどのことがないかぎり(ありそうだけど)、このシリーズでは採り上げないと思います。

この記事へのコメント

ぱふりん
2009年07月29日 12:28
あはははは!
笑いました~、ほんと、同感です。
先日はブログにお越しくださいましてありがとうございました。

私も「いただく」の使い方が気になって気になって。
最近は「○○が××していただきました」の○○が自分(あるいは自分を含む団体)ではなく、相手になっていることが多いですよね。話すのが仕事の人たちもそう。聞いていてストレスがたまりますーー;

この記事へのトラックバック