『犬の映画101』お詫びと訂正

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いやあ、たいへんな間違いをしちゃいました。
出たばっかりの「WANWAN Movie 101 犬の映画101」の「ニューヨークの恋人」なんですが、ケイトの元カレがが飼っている犬をゴールデン・レトリーバーだと記憶違いしていたんですね。ホントは、ラブラドール・レトリーバーもしくはラブのミックス。
とりあえずはお詫びして訂正いたします。
ラブラドールは、その名の通り北米のラブラドル半島が原産。タラ漁の舟に乗って、網からこぼれたタラを泳いで拾ってきたり、流された網をくわえたりしていた犬。足に水かきがついていると言われるほど泳ぎのうまいニューファンドランドに近い犬種です。19世紀のはじめに、タラを運ぶ舟に乗ってイングランドに渡りました。
そう、イングランドでタラと言えば、フィッシュ&チップス。あれをギネスといっしょにやるのは、とてもいい。私、池袋や新宿のダブリナーズ・アイリッシュ・パブが気に入ってまして。
と、そんな話はどうでもいい。で、あまりに賢いので、狩猟で湖や池に撃ち落とした水鳥を、くわえてとってこさせるレトリーバーにしようということで改良が始まったのは、1880年頃とされています。そして、出身地にちなんでラブラドール・レトリーバーという名前になったわけ。
19世紀末のニューヨークにいた貴族のレオポルド君が、純血種として認められたラブを見たことがあるかどうかは微妙なところ。
でも、ゴールデンやラブラドールだけでなく、ジャーマン・シェパードやバーニーズ・マウンテンは20世紀になってから作出された犬種。最近人気のジャック・ラッセル・テリアは、第二次世界大戦後に純血種として登録されています。そういう意味では、レオポルド君、ニューヨークの街を散歩する犬のなかに、見たこともない種類がいっぱいいたんじゃないでしょうか。
だけど、何と言おうと、記憶違いを確かめもせずに書いてしまった私が悪い。
おかげさまで、そこそこの売れ行きで重版されるかもしれません。そのときには、きちんと直しますので、なにとぞご容赦を。

この記事へのコメント

hope
2006年04月24日 16:36
こんにちは。『ニューヨークの恋人』に出てくる犬は大きいけどとても
かわいかったですね。元カレの飼ってる犬だったかどうかは
思い出せないんですが、犬の“バート”のことでしたら、犬種は
アナトリアン・シェパードだと思います。トルコ原産の犬ですので、
レオポルドはまったく見たこともない犬でビックリしたんじゃ
ないかなぁ。
ワンワンルーム管理人
2006年04月25日 13:32
hopeさん、貴重な情報ありがとうございます。たしかに、珍しいだけじゃなく、ケンネル・クラブの血統登録もまだかも。レオポルドだけでなく、私もびっくりするなぁ。きっと。

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