がんばれ!盲導犬訓練士

一週間のご無沙汰でございました。司会の玉置宏で…はありません。
昨日(3月4日)、横浜の盲導犬訓練士養成所第一期の卒業式が行われたというニュースがありました。二年間、犬と一緒に訓練を積み、准訓練士となり、これから各地の訓練所で実地研修。ようやく一人前の訓練士になれるのだそうです。
人と犬の命を預かる仕事です。そのプレッシャーがどんなに重いものか。ジュリアン出版からもうすぐ発売になる『犬の映画101』に、セラピードッグの「チロリとタムラ」のことと「クイール」のことを書きました。「犬に負担をかけないと目の悪い人が歩けない社会を改善することも考えないと」「チロリを見ていると、なぜ盲導犬は純血種でなければならないのかが疑問」など。
ただし、私は訓練士、犬たち、ユーザーの人たちに文句を言っているのではありません。路上の放置自転車や看板をよける訓練、車内で大声を上げたり空き缶が音をたてて転がっても驚かない訓練、電車を降りようとしたとき乗ってくる人がいたので立ち止まる訓練…こんな訓練を課さなければならない社会に問題があると言いたいのです。
私の仕事は原稿を書き、編集をすること。ミスをしても、とりあえず「命に関わる」わけではありません。言ってみれば、世の中に「なければなくてもかまわないこと」をしているわけです。
でも、それだけに皆さんの役に立てるように(それは仕事の相手や仲間にも、読者の人たちにも)一生懸命に努力して、できる限り誠実に仕事をしようと思っているわけです。私は意識してそう思うわけですが、訓練士さんも犬たちも、それが日常なのだということに、私は深く深く敬意を表したいと思います。

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  • 盲導犬の2007年問題?

    Excerpt: 九州盲導犬協会によると、盲導犬の大量引退で、後任育成の問題を抱えているそうです。盲導犬の育成や引退後の引き取り手を募集しているようです。 Weblog: 福岡あるある情報銀行 racked: 2007-03-16 16:54