ドコモのCMちょっと変

えー、ワールドカップアジア最終予選、バーレーン戦は、とりあえず結果だけオーケー。選手はがんばりました。だけど、監督が何を考えているのか。解説者の進藤氏も言っていましたが、「戦い方、戦略が見えてこない」。別に、4-4-2でも3-5-2でもどっちでもいいけど、それでどうやって戦うかを、6月までに決めておいてほしい。決まったら、ちゃんと説明してね。というわけで、サッカーの話題はここまで。
さて、久しぶりに本来のテーマ。犬のことです。
いまテレビで流れているドコモのコマーシャルです。といっても、加藤あいの方ではなく、内山理名の方です。芝の子犬を飼ったという設定ですがあまりにひどすぎます。コマーシャルですから、或る程度はきれい事、作り物になるのはしかたないでしょう。でも、犬の習性、子犬のときの特性といったことを無視した設定なのは問題。
あのコマーシャルを見て、「かわいい!」「私もケータイ使って犬を飼おう」なんて思う考えなしの人が増えたら困ります。

1.生後2~3カ月の子犬はところかまわず時間に関係なくウンチとオシッコをする
子犬は、ウンチやオシッコを何回もします。トイレの用意も何もしていないところにおいておいたら、あたりかまわずしてしまいます。仕事から帰ってきて、あんなにこぎれいなままのはずはありません。
2.部屋の中に出しっぱなしにするのは危険
犬の目の高さでものを見てください。電気のコード、コンセント、落とした物はありませんか。観葉植物をかじったら中毒を起こしますよ。走ったり飛びついたりしたはずみに、花瓶や硝子製品が落ちて割れることもあります。留守にするなら、たとえ短時間でもサークルに入れること。
3.子犬の心のケアはどうなる
親兄弟から引き離されて、まったく違う環境に置かれた犬(子犬に限りません、成犬も)は、たいへん不安です。世話をしてくれる誰かがそばにいないと分離不安(神経症のひとつ)で、おかしな行動に出ることもあります。少なくとも、おちついていられる寝床のような物が必要。電話で声を聞かせたぐらいではだめです。

たかがコマーシャル、目くじらたてるなというかもしれません。でも、相手は生き物です。単に「かわいい」からと言って安易に使わないでください。何も帰ってきたら部屋中ウンチだらけオシッコだらけにしろと言っているのではありません。ちゃんとした飼い方をしているのだということをきちんと示してほしいのです。
主人公が仕事に出かけているときは、他の家族が面倒を見ていて、その映像を内山さんの携帯に送ってきたといったことにはできないのでしょうか。こう言うと「一人暮らしのOLは犬を飼うなと言うのか!」という反論も出ると思います。それには、はっきりと「その通り! 少なくとも生後3~4カ月あたりまで誰かが常にいっしょにいられるようでなければ、飼わないでほしい」と答えます。
いまや五軒に一軒は犬を飼っている時代。あらゆるシチュエーションに犬が登場するのは当然のことなのです。マスメディアは、ちゃんとした飼い方を伝える義務があると思います。バブルの時代に無批判に犬を登場させた結果、何が起きたか。もしかして、反省していないのでしょうか。このコマーシャルの子犬を見るたびに、かわいそうで、飼い主(内山さんの人格ではありませんよ)とクライアント(これはドコモそのもののこと)と作った連中(コンセプトとかいう外国人と仲良しの広告業者)にむかつきます。
さて、次回は、犬の登場する車のコマーシャルに噛みつきます。こうご期待。

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