ゴールキーパーの生活と意見1

これからまじめに書くと言っておきながら、さぼっていました。ぼちぼちまじめにやるようにします。
さて、サッカーのゴールキーパーというポジションについては、川口能活選手の登場以来、みなさん詳しくなっているようです。レギュラーが決まると、よほどのことがない限り交代がないので、控えはずっと控え。一回のミスが命取りのきついポジション。最後尾なので、全体のフォーメーションがよく見えるから、指示が大事。そういう点は、今日はあえて話題にしません。
今日は、ゴールキーパーから見たストライカーに対する意見。
日本代表に限らないのですが、世界中で言われる「決定力不足」。その原因を、キーパーの立場から指摘します。はっきり申し上げて、練習不足と心構えのだらしなさです。
キーパーは、実践のあらゆるケースに備えて練習します。たとえば、飛んできたシュートが誰かの足に当たってもなんとかはじくために、ペナルティエリア内に三角コーンを置いてシュートを打ってもらいます。クロスをパンチングしたけれど、こぼれを拾われてシュートされたというケースに備えて、ダイブしてパンチ、すぐに立ち上がってシュートを受ける。ただ漫然と飛んできたシュートを止めるだけではないのです。
ただし、こうした練習も、ポジショニング・キャッチング・セービング・ステップワークといった基本をふまえて行います。つまり、どんな練習も「基本」であり、その積み重ねが大事なのです。だからこそ、シュートやクロス、ディフェンスのミス、こぼれ球など、ゲームの中でいきなり起こるさまざまなケースに冷静に対応できるようになるわけです。
さて、ストライカーは? 相手ディフェンスがクリアミスして、こぼれたボールが目の前に。キーパーと1対1。いったん止めて冷静に蹴ればいいのに、インステップで思いっきり蹴ってボールはクロスバーの上。ドリブルで一人抜いてペナルティエリアに入る、前が空いているのにシュートを打たずに周りを見て、ディフェンスに寄せられてゴール前でマークがついている味方にパス。けっきょくカットされる。
いかがでしょう、Jリーグや日本代表でよく見るシーンです。前者の言い訳は「いきなりあんないい場面になってびっくりした。あわててしまった」。後者は「シュートコースは見えていたけど、より確実な方法を選ぼうと思って」。
はっきり言って、こんなストライカーというのは、創造性のかけらもなく、点を取るときの心構えもなく、ただ漫然と前線にいるフィールドプレーヤーでしかありません。最後尾で見ている立場、つまりシュートなんて打ちようのない、シュートを打たれるしかないキーパーとしては、はらわたが煮えくりかえります。
キーパーがなぜそこまで怒るのか、では正しいストライカーの練習と心構えはどうあるべきか。それは次回に。できるだけ早く書きます。
さて、昨日秩父宮にマイクロソフトカップ1回戦を見に行きました。神戸製鋼の増保監督も言っていましたが、2試合ともレフェリングがやや稚拙。とくに、マーシュの一発退場や立川のシンビンは、いくらラフプレーはよくないと言っても「えー、何それ」ものです。また、1試合目と2試合目で、ラック内のオフサイドや飛び込み方の解釈がかなり違っていたように思います。別々のレフェリーだからある程度は仕方ないにしても、ジャッジがあれだけ異なると選手だけでなく見ている観客も戸惑います。観客初心者にルールや判定について説明しながら見ていたのですが、試合の前半と後半でジャッジが異なると説明のしようがありませんでした。また、トライポイントを見る位置がよくないので、疑惑のトライもありましたね。場内ビジョンの再生を途中で切ったのも疑いを招きました。気をつけてほしいモノです。

この記事へのコメント

daikubo335
2005年05月22日 14:26
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