ゴールキーパー復権! 小島と川口

ここのところ犬の話ばかりが続きました。今日は、久々にサッカーの話を。
昨日の朝日新聞「ひと」に、ザスパ草津のゴールキーパー、小島伸幸選手兼任コーチが出ていました。来季、Jリーグ・ディビジョン2に復帰。実に4年ぶりのJリーグです。しかも、おそらく最年長の選手となるはずです。平塚から福岡、そして草津。寿命が長いゴールキーパーとはいえ、最近ではせいぜい35歳前後までというのに、よくぞ残っていてくれました。頭もヒゲもすっかり白くなってしまいましたが、それが「中年の星」のいい雰囲気を醸し出しています。思えば初出場のフランスワールドカップのときの背番号1は、この小島選手だったんですよ。覚えてますか?
そして、その数日前、そのときの背番号20で正ゴールキーパーだった男も、来季からJリーグに復帰します。そう、川口能活。なぜか彼はいつもフルネームで呼ばれますが、ジュビロには、川口信男ががいるので、正真正銘でフルネームということになります。ゴールキーパーの本場イングランドではゲームに出られず、ノアシェランでも出られず、なんだか「しかたなく出戻り」という印象もありますが、アジアカップ2連覇は、そういうコンディショニングがむずかしい中でもの最高のパフォーマンスを見せてくれた彼がいたからこそ。きっと、焦らず腐らず練習していたのでしょう。
さて、ゴールキーパーというポジションは、どうしてもレギュラー1人が固定してしまうポジション。それはそうです、ディフェンスにしろミット゜フィールドにしろフォワードにしろ、右や左やセンターの違いはあっても、3~4人ずついるのに、ゴールキーパーは1人ですから。
ゴールキーパーが頻繁に変わるチームというのは、つまりディフェンスがガタガタで負けているからか、勝ったり引き分けていても不安定だという証拠。何本も決定的なシュートを止めたとしても、たった1本のへなちょこシュートがポロンと入ってしまっただけで、試合に負けてしまいますから。
じゃあ、プレッシャーばかりかというとそうではありません。たとえば、みんなが「かわいそう」というPKは、キーパーにとっては「おいしい場面」。入れられて当然、止めればヒーロー。つまり、失うモノなしなのですから。といっても、PK戦はかなりのプレッシャーですが。ただ、実はゴールキーパーをやっていて、ほとんどフリーの状態でシュートを打たれそうと言う瞬間が、私には快感です。PKは止まったシチュエーションでの読みですが、こちらは流れの中ですから、相手の足を見ながら、ほんの一瞬のポジショニングとステップで止めなければなりません。だから、セービングよりもキャッチングで止めるのが、最高です。
で、逆にフォワードがそういうシーンで枠をはずしたりするのは許せません。「せめて枠に打て、このへたくそ!」とスタジアムで罵声を浴びせたことが何度もあります。でも、日本のフォワードの決定力がなぜ低いのかについては、次回にします。
今回はゴールキーパーが再び脚光を浴びるシーズン到来かという話。何せ、テレビのスポーツニュースでゴールキーパーが大写しになるなんて(小島&川口能活)久しぶりでしたから。
次回は、ゴールキーパーの憂鬱と脳天気なフォワードという話を。これについては、本格的に本にしたいと思っているのですが、どこかの出版社の方、買ってくれませんか(さりげなくない宣伝)。

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